こんにちは。あきこ先生です。
体験レッスンにも行き、いよいよ入会!となったら、バレエシューズを購入しましょう。
バレエシューズも日本製、輸入品、様々ありますが、選択のポイントをご紹介します。
サイズ
まずは、サイズです。通常の外で履く靴を買う場合とサイズの表記は同じですが、バレエシューズはタイトな作りのものが多いので、0.5〜1サイズ大きめが目安です。
初めて買う場合は、必ず店舗に行き、試し履きをしてサイズを確認してから買いましょう。
ネットで買う方が種類が多く、値段もお得な場合がありますが、最初は履いて選ぶことをオススメします。
また、バレエショップではフィッティングしてくださるスタッフさんがいるので、専門家に相談して決めることができます。
一度サイズが決まれば、次からはネットで買うことを選択肢に入れてもいいと思います。
幅
バレエシューズには、幅の選択肢もあります。メーカーにより様々で、選択肢のない場合もありますが、大抵のバレエシューズは、普通幅と広幅があります。メーカーによっては、細幅がある場合もあります。
普段、外で履いている靴の履き心地を想像してみてください。
足幅が余っていたら、普通幅か、あれば細幅。
足幅がちょうどよければ、普通幅。
足幅がキツい、または外で履く靴も幅広を選択している方は、広幅。
上記を目安に選択してみてください。
素材
バレエシューズの素材は、布が一般的かと思います。
↓こちらは、日本の大手バレエメーカーのチャコットのモノですが、メーカーは国内、海外に様々あります。
爪先だけが皮素材になっているタイプもあります。爪先側は、意外と破れやすいので、皮タイプは少し長持ちします。長持ちするとは言っても、消耗品です。
全て皮素材のバレエシューズもあります。ここまでの3タイプは好みですが、全皮タイプはお値段も張るので、履いている方はあまりいないと思います。
チャコットさんが見つからなかったので、こちらはカペジオです。
サテンのシューズもありますが、基本的に舞台用です。レッスンでの使用を禁止しているスタジオもありますので、舞台で使用する以外には購入しない方がいいと思います。参考までに、リンクを貼ります。
初めて購入する場合は、全て布か爪先だけ皮のパターンを選ぶといいと思います。
メーカーもチャコットさんは国内大手ですので、安心の品質ですが、消耗品ですので、海外のメーカーのもう少し値段の安いタイプを購入してもいいと思います。
履き心地などは好みなので、高いからいいということもないと思います。
ソール
ソール(靴の裏)は、フルソールとスプリットソールがあります。
フルソールは、足裏全体を覆う形のソールになっています。
スプリットソールは、土踏まずの前後でソールが分かれています。
最近はスプリットソールが主流になってきていますので、お店によってはフルソールのシューズは置いていないところもあるかも知れません。
フルソールの方が、足裏を鍛えられていい。といった効果があり、子供の場合はフルソールをオススメされることはありますが、大人バレエの場合は、履き心地の好みで選んでいいと思います。
フルソールとスプリットソールの2パターンがあった場合は、どちらも試し履きをしてみて好きな方を選択してください。
ゴム
甲の部分に付いているゴムにも種類があります。
一直線のゴムが付いている場合と
クロスのゴムが付いているモノがあります。
これも好みなので、お好きな方を選んで構いませんが、フルソールだと一直線、スプリットソールだと、クロスのような感じなので、まず、ソールを選択した上で、ゴムの付き方も選べるようであれば選択してください。
また、チャコットさんなど、国内メーカーのシューズはゴムが縫い付けてありますが、海外メーカーの場合は、ゴムが片側しか縫い付けてない場合があります。その際は、自分の足の都合に合わせて、ゴムを縫い付けてから使用するようにしてください。
ゴムを縫い付けずに履いていると危険ですので、必ず縫い付けてから使用しましょう。
色
レッスン用のバレエシューズの色は、一般的には、ベージュやピンクです。
種類は少ないですが、黒、赤、白などのバレエシューズもあります。
基本的に、レッスンのみで使用する場合は、好みで選んでいいと思いますが、スタジオによっては指定があるかもしれないので、ベージュやピンク以外の色を選択したい場合は、先生に確認した方がいいかもしれません。
バレエシューズは、バレエショップであればどこでも売っています。また、デパートなどのフィットネスコーナーの一角に置いてある場合もあるようです。
お近くで探してみてください。