バレエ観劇のススメ

新年に「くるみ割り人形」を観劇しました。

こんにちは、あきこ先生です。

みなさん、お元気にレッスンに励んでいらっしゃいますか?お正月だから少しお休みですか?

スタジオのレッスンには行かなくても、ご自宅でテレビを観ながらでもストレッチなどするといいですね!

さて、クリスマスの物語を題材にした「くるみ割り人形」ですが、新国立劇場バレエでは年末のクリスマスの頃から、年明けの1月3日まで公演をしていました。ダンサーの方は大変かと思いますが、クリスマスの23〜25日頃はまだお仕事で忙しいから年末年始のお休みにも上演しているなら観に行こうかな?という方もいらっしゃるかも知れませんね。

私も今年はお休みに入るまでは仕事が忙しく、予定が立たなかったのでチケットを取れませんでした。年明けの公演は当日券も比較的取りやすかったので、1月2日の夜の公演(ソワレ)を観劇して来ました。

クリスマスが終わって街中はお正月一色の時期ですが、ロビーにはキラキラの大きなクリスマスツリーが飾ってあって、くるみ割り人形の音楽を聴くと、忙しくてあまり楽しめなかった昨年末のクリスマスを取り返した気分になりました!ここで、是非シャンパンを飲みたかったのですが、観劇中に眠くなるのが怖くて、劇場でのシャンパンはまだ試したことがありません。今年は是非とも挑戦してみたいです。

新国立劇場バレエ団の上演している「くるみ割り人形」は、ウエイン・イーグリングが振り付けをしているバージョンです。基本的なストーリーは、他のくるみ割り人形と同じ、前半1幕はクリスマスパーティーの場面、2幕はクリスマスパーティーでくるみ割り人形をプレゼントにもらった少女クララが見た夢の中での出来事というストーリーです。

色々と書くとネタバレになってしまって面白くないので、みなさんの目で見て確かめて、是非感想を教えてくださいね。今回はもう終演してしまいましたが、また12月にきっと公演があると思います。

イーグリング版の好きなところは、ネズミの王様がテンション高めなところです。ネズミの王様自信がクリスマスの夜を楽しんでいるような感じがするところが私は大好きです。

それと、とても振り付けが難しいところが好きです。自分が踊る訳ではないので勝手です。その難解な振り付けを優雅に踊りこなしているダンサーの皆さんは、本当にすごいと思います。雪のシーンはどのバージョンも好きですし、後半に入るところの曲調が変わって、大体グランジュッテで出てくる(違う場合もあるとは思います)場面のところあたりはからは、いつも心の中で「がんばれ、がんばれ、あと少し」と応援しながら見ています。イーグリング版の雪の振り付けは本当に難しくて、今回は3階席から見ていたのでフォーメーションも良く見えて、すごく綺麗でした。

 

では、今年こそは、頑張って更新します!

 

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