30代、40代からの初めてバレエをサポートします。

Ballet Class F

初めてのトウシューズを買うときの注意

こんにちは。あきこ先生です。

レッスンには慣れて来ましたか?そろそろ、先生からトウシューズを履いてみましょうか?というお話がありましたか?

おめでとうございます!

早速、トウシューズを買いに行きましょう。初めてのトウシューズを買う時のポイントをご紹介します。

試着して買う

最初の1足は、必ず実店舗に出掛けて試着して買いましょう。

トウシューズを扱っているお店には、必ずシューフィッティングをしてくださるスタッフさんがいらっしゃいます。事前にお店のホームページで確認するか、電話で問合せてからお店に行きましょう。

もし、シューフィッターさんとスケジュールが合わなければ、バレエスタジオのお友達で、既に何年もトウシューズを履いている方と一緒に行くとか、先生に相談してみるとかしてみてください。

お店によって試着時のルールが異なります。前紐を引いてはいけなかったり、両足でポアントで立ってはいけない場合もあります。必ず確認してから試着するようにしましょう。

また、試着用にバレエソックスとトウパッドを持っている場合は、持参しましょう。

ソールは柔らかめ

初めての場合は、自分の足裏でコントロールできるくらいの柔らかめのソール(靴裏)がおすすめです。

足裏がとても強い方は、堅いソールでも自力でコントロールできると思いますので、それでもいいのですが、たいていのトウシューズ初心者の方は柔らかめのソールでもコントロールするのが難しいと思います。

堅いソールの方が、楽に立てる気がするかも知れませんが、堅いソールは靴が立っているだけで、いつまでも自分の足で立つことができるようになりません。また、自分の足裏でコントロールできないくらい堅いソールだと、自力で爪先を伸ばすことができないので、アラベスクなど足を上げたポーズのときに爪先が残念なことになってしまいます。

ワイズはきつめ

慣れてくると好みも出てくるかも知れませんが、最初は、ワイズはちょっとキツイかな?くらいのサイズ感がおすすめです。

トウシューズは、履いていると馴染んできて、少し緩くなってきます。新品の時点でちょうどいい幅のシューズを買ってしまうと、すぐに緩くなってしまいます。靴幅が緩くなると、靴の中で足が動くので、擦れて足の皮が剥けやすくなります。また、靴幅が緩くなるとポアントで立ったときに足先が落ちるので、爪先が床に突いて痛いと思います。

慣れてくると、購入時にどれくらいの幅感だと馴染んだときにちょうどいい。というのが分かってくると思いますし、爪先が床についても少し緩めがいい。などの好みも出てくるかと思います。それまでは、色々と試してみてもいいかと思います。

トウパッドも一緒に買う

試着して買う。の項にトウパッドを持っている場合は持参。と書きました。

初めてトウシューズを買う方は、持っていないと思います。トウパッドもトウシューズと一緒に買いましょう。

様々な種類のトウパッドが売っているかと思いまし、これも好みなのですが、初心者の方には少し厚めのジェルやシリコンのトウパッドがオススメです。汚れたり匂いが気になってきたら、食器用洗剤などで洗って、繰り返し使えます。

一足目で運命の出会いはない

トウシューズメーカーはたくさんあります。メーカーの中でも様々な型の種類のトウシューズがあります。

あきこ先生も運命の一足と出会うまで、様々なメーカー、種類を試しました、チャコット、フリード、ブロック、ゲイナー、グリシコ、R-Class…etc…。

最初に買ったトウシューズで気に入ればいいですが、一足目でイマイチな履き心地でもガッカリしないでください。一足目で不満だった点を改善できる二足目を探してみてください。

もう少し、バンプが深い方が良かった、とか、もう少し細身のシューズが良かったとか、いろいろあると思います。二足目を探す際には、一足目を基準に改善したい点をお店の方などに相談してみてください。ある程度、好みが定まるまでは、試着をして購入することをおすすめします。

 

トウシューズの準備はできましたか?バレエライフ楽しんでくださいね!

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